XMとTitanFXは両社とも日本人から絶大な人気を誇る海外FX業者。
個人的にはTitanFXは中級者、XMは初心者におすすめです。
この記事ではTitanFXとXMの違いを、9個の特徴から徹底的に比較していきます。
- 目次 -
信頼性はXMがやや優勢

- 運営歴10年
- キプロス金融ライセンス所持
- ウサインボルトがスポンサー
- 過去に出金拒否は無し
- 信託保全1億円
- 海外FX評価サイト星3.3個
- 運営歴5年
- バヌアツ金融ライセンス所持
- 過去に出金拒否は無し
- 顧客の資産は分別管理
- 海外FX評価サイト星3.3個
金融ライセンスに関してはキプロスライセンスを所持しているXMのほうが評価が高く、安全であると言えるでしょう。
TitanFXの持つバヌアツ金融ライセンスは、キプロスやFCAのライセンスと比較すると取得が容易で信頼性にやや不安があります。
ただしTitanFXが顧客の資産を分別管理しているオーストラリアのNAB銀行は、世界有数の巨大バンクであるため、TitanFXが万が一の事態に陥っても顧客の資産は保護される可能性が高いでしょう。
また、世界中からの海外FXの評判をまとめているForexPeaceArmyというサイトにおいては、TitanFXはXMと同じ星3.3個の評価を得ています。
また両社とも出金拒否などの悪評は一切なく、何百万円・という大金でも問題なく出金できたという報告は多数あります。
両社ともFX業者としての評価は非常に高いですが、やはり最大手であるXMのほうが僅かに信頼性は上と言えるでしょう。
レバレッジ・ロスカット水準は同程度
項目 | XM | TitanFX |
レバレッジ | 最大888倍 | 最大500倍 |
ロスカット水準 | 20% | 20% |
レバレッジは最大888倍のXMのほうに軍配が上がりますが、XMのZERO口座は500倍制限が掛かっているので結局は同じくらいのレバレッジと判断できます。
スタンダード口座を利用するならXMのほうがレバレッジが高く、ポジションをギリギリまで持つことが可能です。
ロスカット水準は両社とも20%で差はありません。
スプレッドは圧倒的にTitanFXが狭い
【スタンダード口座の比較】
通貨ペア | ![]() | ![]() |
USD/JPY | 1.2pips | 1.8pips |
EUR/JPY | 1.3pips | 2.5pips |
EUR/USD | 1.2pips | 1.8pips |
AUD/JPY | 1.5pips | 3.4pips |
AUD/USD | 1.2pips | 1.9pips |
GBP/JPY | 2.1pips | 4.0pips |
GBP/USD | 1.6pips | 3.0pips |
【ZERO口座とブレード口座の比較】
通貨ペア | ![]() | ![]() |
USD/JPY | 0.8pips | 1.1pips |
EUR/JPY | 1.0pips | 1.6pips |
EUR/USD | 0.8pips | 1.1pips |
AUD/JPY | 1.2pips | 2.0pips |
AUD/USD | 1.1pips | 1.4pips |
GBP/JPY | 1.8pips | 2.1pips |
GBP/USD | 1.3pips | 1.6pips |
※スプレッドは手数料込みの値
スプレッドに関しては全ての口座においてTitanFXのほうが圧倒的に狭いですね。
特にTitanFXのブレード口座スプレッドはFX業界でもトップレベルの狭さで、「スキャルピングをするならTitanFX」と言われるほど。
TitanFXの最大のメリットはこのスプレッドの狭さなので、スプレッドだけを重視してtitanFXを選ぶトレーダーも多いです。
スプレッド重視の中級者以上のトレーダーはTitanFXを選ぶといいでしょう。
ボーナスはXMが有利
項目 | XM | TitanFX |
入金ボーナス | 100% (5万円を超える分には20%が適用) | なし |
入金ボーナス上限額 | 50万円 | – |
ロイヤルティ | あり | なし |
適用条件 | 入金 | – |
口座開設ボーナス | 3,000円 | なし |
適用口座 | マイクロ スタンダード | – |
XMには口座開設ボーナス3,000円と100%入金ボーナスがありますが、TitanFXには一切ボーナスがありません。
特に初心者トレーダーほど入金ボーナスの恩恵が高いので、入金ボーナスのあるXMの人気がやはり強いですね。
ただしボーナス自体は出金できないので勝ち続ける上級者トレーダーにとってはボーナス意味が無く、むしろスプレッドが狭いほうが有利になります。
ボーナスの差を考慮しても初心者はXM、上級者はTitanFXがおすすめとなりますね。
まずお試しでFXがしたいなら口座開設で3000円が貰えるXMからにしましょう。
取り扱い銘柄の比較
項目 | XM | TitanFX |
通貨ペア | 57種 | 57種 |
貴金属・エネルギー | 9種 | 9種 |
コモディティ商品 | 8種 | – |
株価指数 | 30種 | 9種 |
合計 | 104種 | 75種 |
取り扱い銘柄はXMは計104種、TitanFXは計75種となっています。
FX通貨ペアや貴金属などのメインでトレードされる銘柄は両社とも同じで、XMのほうが株価指数が少し多いくらいです。
TitanFXには日経225やNYダウなどの重要な株価指数は取り扱っているので、実質取り扱い銘柄数に差はほとんどありません。
口座タイプの比較
項目 | XM スタンダード口座 | TitanFX スタンダード口座 |
最大レバレッジ | 888倍 | 5,00倍 |
1Lotサイズ | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引単位 | 0.01Lot | 0.01Lot |
ロスカット水準 | 20% | 20% |
最低入金額 | 500円~ | 1万円~ |
ボーナスの有無 | 有り | なし |
スタンダード口座の場合、最大レバレッジが888倍でXMのほうが高く、かつ最低入金額も500円~となっています。
なによりXMのスタンダード口座には入金ボーナスが適用されるので、スタンダード口座を開設するなら絶対XMのほうが良いです。
そもそもTitanFXのスタンダード口座はブレード口座の下位互換なので、あまりメリットが無いんですよね。
項目 | XM Zero口座 | TitanFX ブレード口座 |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
1Lotサイズ | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引単位 | 0.01Lot | 0.01Lot |
ロスカット水準 | 20% | 20% |
最低入金額 | 1万円~ | 1万円~ |
取引手数料 | 往復10ドル | 往復7ドル |
ボーナスの有無 | なし | なし |
ZERO口座となるとXMもレバレッジが500倍になり、ボーナスも適用されなくなります。
最低入金額も同じになるので、実質違うのはスプレッドくらいですね。
しかし取引手数料やスプレッドはTitanFXのブレード口座のほうが優秀であるので、ZERO口座を開設するよりはTitanFXのブレード口座のほうをお勧めします。
XMもTitanFXもMT5に対応!

海外FXはMT4アプリで取引をすることが多いですが、XMとTitanFXは最新版のMT5に既に対応しています。
MT4はいずれ廃版となり使えなくなるので、今のうちにMT5に使い慣れておきましょう^^
2019年現在ではMT5をまともに使える有名FX業者はXMとtitanFXくらいです。
約定力は両社ともトップレベル

実際にXMのZERO口座とTitanFXのブレード口座でトレードをしてみましたが、約定力に関しては両社とも一切の遅延は感じませんでした。
相場が急変した際もリクオート(約定拒否)は出にくく、中堅FX業者よりも公平な取引ができる印象です。
ストップ狩り(相場が急変した時にスプレッドを一時的に大きく広げて顧客に損をさせる行為)も特になく、両社ともクリーンな取引ができる印象です。
クリーンな取引環境というのは予想以上に大事なことだから、なるべく健全なFX業者で取引をしよう!
約定力や取引環境においてはXMもTitanFXも一切の不安は無いものと思って大丈夫です。
入出金手段の比較
項目 | XM | TitanFX |
VISA | 〇 | 〇 |
JCB | 〇 | × |
Mastercard | × | 〇 |
AMEX | × | 〇 |
bitwallet | 〇 | 〇 |
銀行送金 | 〇 | × |
それぞれ入出金のできる手段に違いがあり、TitanFXは銀行送金ができない分、XMのほうが入出金に関しては融通が利きます。
また、TitanFXはマネーロンダリング防止の為、入金経路と出金経路が同じでなければならないという少し厄介なルールがあります。
つまりbitwalletで入金した人は、bitwalletに出金しなければならないという感じですね。
まとめ

様間座な観点からTitanFXとXMを比較しましたが、スプレッドを重視するならTitanFX、初心者はXMで大丈夫です。
どちらも海外FXの中ではトップクラスの業者ですので、両社とも試してみて自分に合ったほうを選ぶことを推奨します。
どちらにしろ口座開設だけで3000円が貰えるXMには必ず登録しておきましょう^^