海外FX業者であるTitanFXは歴史ある老舗業者で、多くのスキャルピングトレーダーから利用されています。
海外FXブローカーで5社選ぶならTitanFXは必ず入るほどに信用の高い業者です。
この記事ではTitanFXの特徴や評判について、実際にTitanFXを利用した感想を元に詳しく解説していきます。
TitanFXでFXをしようと考えている方はぜひ参考にしてみてください^^
- NDD業者でスキャルピング向け
- スプレッドが狭い
- NDD業者なので信用が高い
- 出金拒否の悪評は無い
- ボーナスが無いので中級者向け
- 目次 -
- TitanFX(タイタンFX)の基本情報
- TitanXのメリット
- ① STP方式とECN方式の2つの口座から選べる
- ② スプレッドが狭い
- ③ 出金拒否の噂は聞かない
- ④ 最大レバレッジ500倍・追証なしでゼロカット
- ⑤ NDD方式でスキャルピング向けのFX業者
- ⑥ 口座開設の手続きがカンタン
- ⑦ 約定力は強く、リクオート・オフクオートもない
- ⑧ 取り扱い銘柄の数は中堅クラス
- TitanFXのデメリット
- ① 運営歴はまだ浅い
- ② 口座開設・入金ボーナスが無い
- ③ 出金はbitwallet経由か電信送金
- どういう人がTitanFXに向いているか
- TitanFXはシステム障害を起こしたことがある
- TitanFXの評判・口コミ
- まとめ
TitanFX(タイタンFX)の基本情報
項目 | 仕様 |
業者形態 | NDD方式 |
レバレッジ | 最大500倍 |
ロスカット水準 | 20%(ゼロカット) |
スプレッド | 狭い |
取り扱い銘柄 | 全70種類以上 |
最低取引単位 | 0.01Lot(1000通貨) |
最低入金額 | 2万円~ |
出金 | bitwallet対応 国内銀行送金は無し |
取引プラットフォーム | MT4 |
スキャルピング | 可能 |
両建て | 可能 |
各種ボーナス | なし |
まずはざっくりとTitanFXの基本情報をまとめてみました。
他の海外FXにはないTitanFXだけのメリットが数多く存在します。
事項でそのメリットやデメリットを詳しく解説していきます。
TitanXのメリット
① STP方式とECN方式の2つの口座から選べる

TitanFXではSTP方式のSTANDARD口座と、ECNタイプのBLADE口座の2種類の口座から選択することができます。
基本的にはECN方式のほうが取引に透明性があり、トレーダーには有利であることが多いです。
TitanFXではECN方式のブレード口座を開設することを推奨します。
STP方式とECN方式の違いはこちらの記事を参考にしてみてください。
② スプレッドが狭い
スタンダード口座 | ブレード口座 | |
手数料 | なし | 700円/Lot |
USD/JPY | 1.33pips | 1.03pips 手数料込 (0.33pips) 手数料 |
EUR/JPY | 1.74pips | 1.44pips (0.74pips) |
EUR/USD | 1.20pips | 0.90pips (0.20pips) |
GBP/JPY | 2.45pips | 2.15pips (1.45pips) |
NZD/JPY | 2.62pips | 2.32pips (1.62pips) |
AUD/JPY | 2.12pips | 1.82pips (1.12pips) |
CAD/JPY | 2.10pips | 1.80pips (1.00pips) |
(※)スプは変動制の平均値
上記のスプレッドはTitanFXの公表値ですが、スプレッドは変動制で実際はこの値よりもスプレッドは狭いことが多いです。
手数料がかかる代わりにスプレッドが狭いブレード口座では、ドル円やユーロドルのスプが0pipsになることもあります。
特にブレード口座のスプレッドはNDD業者の中では最狭クラスと言っていいでしょう。
スタンダード口座だとそこまで狭いという印象はないですね。
基本的にはスプレッドの狭いブレード口座が有利です。
特に理由がない限りはブレード口座を開設しましょう。
③ 出金拒否の噂は聞かない

海外FX業者を選ぶ上で一番重要なのは出金できるかどうかです。
勝っても出金ができないと意味が無いですからね。
TitanFXでは出金拒否をされたという悪い噂を聞いたことがありません。
何よりも一番重要視すべきである「出金できるかどうか」に関してはTitanFXは完璧であると言っていいでしょう。
そういう意味ではTitanFXは大口投資家からも愛されているFXブローカーなのです。
出金拒否がどんな感じなのかはこちらの記事を参考にしてみてください。
④ 最大レバレッジ500倍・追証なしでゼロカット

TitanFXの最大レバレッジは500倍で海外FXの中では中堅といったところ。
しかし実際は500倍もあれば充分なので特に問題はないでしょう。
また、ゼロカットシステムを採用しており追証が無いので用意したお金以上に負けることはありません。
借金の心配をしなくていいので初心者でも思い切ったトレードが可能です。
さらにTitanFXではロスカット水準が20%となっており、損失を出してもギリギリまでポジションを持ち続けることができます。
⑤ NDD方式でスキャルピング向けのFX業者

多くのFX業者ではスキャルピングが禁止されていることが多いです。
しかしTitanFXはNDD業者なので、取引に関して制限は特になく短期スキャルピングも禁止されていません。
トレーダーの注文と取引インターバンクの間にFX業者(ディーラー)が仲介しないこと。
NDD方式のほうが取引に透明性があり不正が起こらない。
さらにスキャルピングは超短期トレードで小さな値幅の利益を繰り返し狙う手法なので、何よりサーバーの強さや約定力が重要になってきます。
TitanFXのブレード口座では特に約定力の強さをウリとしているので、スキャルピングをするならブレード口座を開設しましょう。
ブレード口座は1Lotあたり取引手数料が7ドルかかりますが、スタンダード口座よりもスプレッドが平均で1.0pips狭いです。
⑥ 口座開設の手続きがカンタン
TitanFXの口座開設は非常に簡単で、免許証などの本人確認書類を提出しなくても登録することができます。
必要なのはメールアドレス・電話番号・パスワード設定のみ。
1分で口座開設をしてからすぐに入金⇒取引まで開始することが可能です。
クレカ入金なら即時反映しますので本当にすぐトレードができます。
ただし出金時には本人確認書類の提出が必要です。
⑦ 約定力は強く、リクオート・オフクオートもない

TitanFXがスキャルピングにおいて最強のFXブローカーと言われているのは約定力が非常に高いからです。
小さな値幅を狙うスキャルピングでは注文が一瞬で通る約定力が求められます。
この約定力にスプレッドの狭さも合わさって、スキャルピングトレーダーは確実にTitanFXでトレードをすべきでしょう。
また、TitanFXにはリクオートもオフクオートもありません。
リクオート ⇒ 為替レートが急激に変動した時、注文を出した価格ではなく不利な価格で取引を行っていいか再提示してくること。
オフクオート ⇒ 注文が通らないこと。
⑧ 取り扱い銘柄の数は中堅クラス

TitanFXの取引銘柄は70種類以上あります。
メジャー通貨ペアに加え金・銀・プラチナ・原油などの商品や日経の取引も可能です。
銘柄数が多いほうとは言えませんが、特にマイナーな銘柄が好きな人でない限りは取引に困ることはありません。
TitanFXのデメリット
① 運営歴はまだ浅い
海外FXでは運営歴=信用とも言えるほど実績が重要視される傾向にあります。
TitanFXの運営歴はまだ4年と浅く、実績は浅いと言わざるを得ません。
しかし現状は出金拒否などの悪評は全く聞かない為、心配する必要はないように思います。
XMのような老舗ブローカーも運営歴の浅い時期はありましたからね。
またTitanFXはバヌアツ共和国の金融ライセンスを持っていますが、XMなどが持っているキプロスの金融ライセンスに比べると審査が緩いです。
このような観点から、強い信用力を持っている業者!とは言えないでしょう。
TitanFXは元々規制の厳しいオーストラリアでのライセンスを取得していましたが日本人禁止措置が取られ、日本人の顧客を失うことを恐れたためにバヌアツのライセンスを取得したという背景があります。
よってTitanFXを利用しているトレーダーのほとんどは日本人です。
② 口座開設・入金ボーナスが無い
海外FXでは口座開設をするだけで数千円~数万円の証拠金が貰える「口座開設ボーナス」と入金した金額が数倍になる「入金ボーナス」が存在します。
どちらも初心者にとってトレードを有利に進めることができる有難いシステムです。
しかしTitanFXには口座開設ボーナスも入金ボーナスもありません。
TinatFXにはボーナス制度が無い代わりに狭いスプレッドと高い約定力を実現しているわけです。
もしノーリスクでFX取引を体験してみたい人は、口座開設ボーナスを採用しているFX業者で始めてみるといいでしょう。
③ 出金はbitwallet経由か電信送金
TinatFXでは出金にbitwalletを採用して以降、国内銀行への出金はなくなりました。
bitwalletは出金手数料などが無料なので便利ですが、bitwallet口座を開設する必要がありますので手間がかかります。
既に開設している人にとっては特に問題にならないデメリットと言えるでしょう。
電信送金(海外銀行送金)の場合は20AUD(約1500円)ほどの手数料が掛かります。
手数料は安いほうですが、取られたくない人はbitwallet口座を開設しておきましょう。
どういう人がTitanFXに向いているか
- スキャルピングがメインの人
- ボーナスが無いので勝てる自信のある中級者以上
- 約定力の高い業者を使いたい人
- スプレッドの狭さを重視する人
- 安心して出金できる業者を使いたい人
これは僕がTitanFXを実際に使ってみた体験談と、Twitterでのユーザーの本音を元に考察しています。
実際にTitanFXを使ってみて、トレードで勝てる自信がある人はTitanFXを使うべきだなと感じました。
ボーナス制度は勝てる人にとっては恩恵が薄いので、上手いトレーダーはボーナスを貰うよりはスプの狭い業者でやるべきです。
初心者向きのブローカーではないので、初心者の人はまず口座開設ボーナスが貰える業者でFXを始めましょう。
TitanFXはシステム障害を起こしたことがある

TitanFXは2019年5月6日にサーバーのシステム障害が起きました。
MT4口座にログインができない、注文が通らないなどのトラブルが起きたようです。
システム障害は他の海外FXでも稀に起こりますが、TitanFXでも例外ではありません。
TitanFXはこれを機にサーバーの強化を図ってほしいところですね。
TitanFXの評判・口コミ
実際にTitanFXを利用しているアイフォ戦士たちのトレード結果や感想を集めてみました
スキャルピング専用にTitanFXにも口座開いてみた。スピード感あって良い感じ。スプレッド狭い。
— のり@fx初心者 (@nori__fx) 2018年3月27日
スキャルピングがメインのトレーダーはTitanFXに移行する人が多いようです。
スプレッドの狭さは実際に取引をしてみると実感するはずです^^
取引量の多い時間帯のブレード口座のスプの狭さは圧巻と言えます。
titanfxって講座でやってるんだけど、約定早すぎるしストップ絶対滑らないし、神以外の何者でもない
レバは100倍にしてる(証拠金は維持率1200くらいにしてるよ)— ちんちろいど (@tintiroidkasou) 2018年7月20日
約定力に関しては多くのトレーダーが認めるほどの高さを誇ります。
高速スキャルピングは狭い値幅での利益を狙って細かくトレードをしますので、瞬時に注文が通るかどうかが最も重要なんですね。
スキャトレーダーは是非TitanFXの約定力の高さを体感してみましょう。
TITAN FXは未だに「銀行出金」が選べず…
なーんかキナ臭いんだよなぁ
提携銀行からの規制でも受けてんのかな??— bataojisan (@bataojisan2013) 2019年5月9日
これはおそらくバヌアツの金融ライセンスを持っていることが関係していそうです。
国内銀行送金ができないのは確かにデメリットと言わざるを得ません。
しかしbitwallet口座さえ持っていれば何も問題は無いです。
bitwalletは海外FXをやるなら口座開設しておいて損は無いので今のうちに口座を持っておきましょう。
まとめ

人気の海外FX業者は他にもありますが、安心して高速スキャルピングトレードをするならTitanFXを選ぶというトレーダーが多いです。
やはり約定力の高さとスプレッドの狭さは魅力的ですね。
スキャルピング禁止のブローカーでスキャをやると口座が凍結されてしまう恐れがありますので、スキャルピングはTitanFXで行いましょう。